未経験からAIエンジニアへの転職面接ですべき逆質問

こんにちは、新米AIエンジニアのtakeです。
未経験からAIやデータサイエンスを独学し、AIエンジニアに転身した経験を発信しています。

本日は、面接の最後に必ずある「逆質問(こちらから企業側への質問)」で、未経験転職者が企業側へすべき質問を紹介します。

未経験転職を目指す読者の皆様は、入社前の不安は相当大きいはずです。
少なくとも私は不安で不安で仕方がなかったです。
不安だから転職なんてやめようではなく、不安は解消すれば何の問題のないわけです。

面接における逆質問は、この入社前の不安を解消するための重要な機会ですので、
入社してから「こんなはずでは・・・」と後悔することのないよう、最大限活用しましょう!

それでは早速ですが、未経験転職者がすべき逆質問を紹介していきます。
なぜそんな質問をするのか、理由も順を追って解説しているので参考にして頂ければと思います。

1.転職後の教育について

教育体制の有無、充実度

→新卒を対象とした教育しか整っていない場合が多い。
中途入社者に対する教育もあるのか確認しましょう。

入社後はOJT?その他サポートが得られる体制の有無

→トレーナーが付くのかなど、未経験の自分に仕事を教えて頂ける体制なのかどうか。
もちろん受け身ではいけないが、未経験のため、最低限のサポートは必要と考えます。
サポートが得られにくい環境は、入社できても成果を出すのが難しいため、敬遠した方がベターです。

外部セミナーへの参加料や書籍購入代への補助の有無

→未経験の分野のため入社後も引き続き膨大なインプットが必要です。
全て個人負担でやって行くのは大変なので会社補助があるのか確認しておきましょう。

中途入社者の役職者の割合や、出世スピード

→根本的に中途入社者が出世や活躍しにくい環境なのか伺い知ることができます。

2.配属予定のチーム・タスクについて

チームの目標と課題

→入社後すぐに関係することなので入社前に確認しておきましょう。
ヒアリングした内容を踏まえ、自分のこれまでの経験やスキルで目標の達成に貢献できることなどを
アピール出来ればかなり選考を有利に運べるでしょう。

チーム員の構成(年齢や経歴、スキル)

→会社役員からのトップダウンで発足した即席のデータサイエンスチームなんかは、
チーム全員がデータサイエンスの素人というケースもあります。
将来一緒に働くチームメンバーの構成やレベル感がどんなものか把握しておきましょう。

入社後に任せようと思っている仕事・タスク・役割

→希望の仕事内容・ポジションかどうか確認しておきましょう。
いきなり「リーダポジションを想定」されるというケースもたまにあります。

外注の割合

→社内で開発せずに外注されているケースもあります。
自分でゴリゴリ開発に携わりたい場合、ミスマッチが起きてしまうので要注意です。

顧客や社内との調整の割合

→技術的な部分をやって行きたいのに、調整ばかりだと全くのミスマッチになってしまうため。

周りのサポートが得られる風土・雰囲気かどうか

→未経験転職者には周りのサポートが必須です。
助けを求めても、忙しくて全く相手にしてくれないような、お願いしづらい雰囲気の職場ではなかなかキツいでしょう。

3.その他確認事項

面接官(上司)のこれまでの経歴、やりがいや大変さを感じる場面

→上司自身が転職者ならかなり参考になります。
この会社でなぜ働いているのかとか、何をやりがいにしているかを深掘って聞いていきましょう。
自分もその共感できるかで、この会社が合っている・合っていないが分かります。
また、面接官は将来の自分の上司です。受け答えから人となりや考え方、仕事の相談をしやすそうかなど、自分とマッチするかよく確かめておきましょう。

評価の仕組み

→自分が不利な評価制度になっていないか確認。
自分が歩みたいキャリアパスの評価制度がないなどもあり得ます。

最後に

以上が、未経験転職者がすべき逆質問です。
これらは、あくまで私が考え、してきた質問ですので、描いているキャリアビジョンによっても確認すべきことは異なると思います。
他にご自身で疑問に思うこと、入社前に確認しておきたいことは遠慮なく聞きましょう。

但し、一般的な注意点として、企業のHPに記載があるような情報を質問してしまうと、その時点でアウト(地雷)なので注意して下さいね。
HPも見ていない=本気度が足りない。と判断されるためです。

それでは今日はこんなところで。

広告